■Sea Breeze (Album For One)
【女の子に「また同じところデートするの?」みたいに言われてるような感じじゃん】
イントロが始まると自然とウキウキしてきて サビが始まると無意識に歌っちゃう曲
りゅう>「シーブリーズ」に関してはさ、作曲してるの、前のメンバーのコバなんだよ。
だから今回ベストアルバムを配信で出すに当たって本人に許可をもらった上でさ。
全然いいよってことでやってやってるわけで。
で 作詞は俺なんだけど「Glowing」同様「Sea Breeze」なんかは
さらによくこんな感じに夏の事を歌詞にできたなって(笑)
この曲はさ、やっぱりTRI-toNeの中で初めからある・・・
F>もう圧倒的な代表曲ですよ!
りゅう>だよね。
今でも覚えているのが当時、作詞前に「この曲のイメージで何を思う」みたいな感じで
メンバー達に聞いたら
「夏っぽい。てか、あの青春な感じのシーブリーズてあったじゃないですか。」
みたいな。
F>あの・・・シューシューかける制汗スプレーでしょ
りゅう>そうそれ。「あれかけたよねー。」から来てるからね。
で あんまり子供コドモしててもなぁ、とかさ(笑)
古いカリーナは実際俺が乗ってたしね。
(インタビュアー注釈:歌い出しが♪古いカリーナ♪から始まる。カリーナはトヨタのセダンタイプの乗用車)
だから結構、自分の実体験が色濃く出てる。
F>作詞家りゅうさんの重要なとこだよね。
りゅう>歌詞のあちこちに二十代の時、やってたことが(笑)。
F>「Sea Breeze」ってさ
このThe
Long Interviewの第2回目(2009年10月11日更新)で既に話題にのぼってるんだよ。
それがさ、今まで何度となくアレンジを変えて、アルバムFor Oneに入って
なおかつ今回のベストにまた入ってくるわけじゃんね。
それってさ、お客さんの人気があるって事なの?
それとも自分たちが演奏していて
「まだ飽きてこないっていう、まだまだ楽しめる この曲でっ。」っていうことなの?
りゅう>うん、まあそうだね。まあ、俺からすりゃ
もうみんなが楽しんでくれるツールがあればいいんだもん。
「同じことやってるね。」って言われるのが一番嫌なんだよ。
でも自分のそういう、こだわりとかっていうのとは別に
「やっぱSea Breezeなかったら、TRI‐toNeのライブじゃなくね?」
みたいに言ってくれるんだったら、もう全然やるよ!やりますよ!!って思って。
F>ゲ!ラ!ナ!ウェイ!!したい(笑)
りゅう>さっき言った「同じことやってるね。」って言われるのが一番嫌。
例えば女の子に「また同じところデートするの?」みたいに言われてるような感じじゃん。
ネタが無いみたいにさ(笑)
F>(笑) そうか 「毎回デートコースに同じ場所が入ってるけど
毎回楽しませてくれるから貴方と出掛ける時にあそこは絶対外したくない。」ってなってるんだ(笑)
りゅう>俺個人としたらTRI-toNeの夏ソングとして「Sea Breeze」と「Glowing」が金字塔だよ。
F>あー・・・ 「Glowing」が凄いんだ。
夏ソング絶対王者の「Sea Breeze」にタメ張れるくらいに成長したわけだもん。
だからって「Sea Breeze」古臭くなんないんだよね。イントロ始まったらウキウキしちゃう。
代表曲ってそういう事だよね。
→11ページ目 ■Fullswing (Album For One)【やってる側も楽しい。お客さん側も楽しい。】