■Fullswing (Album For One)
【やってる側も楽しい。お客さん側も楽しい。】
ハイテンポ・ハイテンションで、カッコいいのに笑顔で一緒に歌いたくなる曲。
F>「フルスイング」盛り上がるね。
客席みんなでタオルぐるぐる振り回すとこ。
りゅう>これはね、もうテーマがアメリカンロック。
そういう曲を作ろうって感じで作ってて。
F>そういうテーマがあったんだ(笑)
りゅう>海岸のわー!みたいな。すげえ雑なイメージが出来てて。
F>海岸のわー!ていうのは、ビーチでトップレスの女性達がきゃっきゃ言ってるイメージ?
りゅう>そうそう(笑)それとタオルをライブで振り回してるイメージがピッタリでね。
F>(笑) 確かにそのメージあるね。アメリカのビーチ。
りゅう>そうで、Jリーグでもさ 推しの柏レイソルが
いつも選手入場する時に
タオル振り回しててさ 結構しっかり振り回すのよ。
この曲作ってる時に、その光景を現地で見てて、あぁなんか、ドンピシャだなーとかと思って。
F>あーだから、フルスイングなんだ。
りゅう>ライブした時に絵としても良いんだよ。
F>会場で、実際みんな回してるじゃん。
バンド側もさ、回せ回せってやるやるわけじゃん。
りゅう>すごい楽しいよ。やってる側も楽しい。
お客さん側も楽しい。
そういう曲になってくれて良かったよ。
歌詞の意味合いとしたら「大人になって、フルスイングすることありますか?」みたいな。
F>♪ハチャメチャヘッチャラ振り回そうぜ
高めフルスイング
汗かきべそかき ごちゃ混ぜちゃって
今だ!フルスイング♪
りゅう>もう40代だし、そんなに思いっきり振る出来事ある?っていう。
ならここで、せめて振ればいいんじゃないみたいな。空振りしたっていいじゃん!みたいな。
F>そうだねー!40代でフルスイング 仕事でもプライベートでもなかなか減って来てるよねえ。
りゅう>君のお店の限定メニュー・茄子拉麺じゃないけどさ。
なんか色々こう自分の中での理屈を詰めてつめてつめてつめてってやってるからさ。
結局、それが味になってさ。受けるんだよね。
F>まぁ分かってくれる人とか好きになってくれる人はいる。
りゅう>曲調もわかりやすいっていうのも勿論あるんだけどね。
曲調だけじゃなく、自分の拘りみたいなのが少なからずあってさ。
それが上手く効いた曲なのかなと思うね。
F>またさ、そういうの好きな人が、どんどん増えていくんだろうね。類は友を呼ぶ。
りゅう>「Fullswing」を好きになってくれる人は
客席参加型の楽しみ方ができる人って事さ。
一緒に何かをするとか。一緒に恥ずかしい思いするとか。
「Sea Breeze」もそうだよね。
ほんと客席が一緒に楽しめる。
俺に求められてる事だと思うし、俺の一番得意としてるところだな(笑)